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《中高生からみるSDGs》SDGs1番『貧困をなくそう』

貧困をなくそう

このゴールには主に二つの未来像があります。

  • 世界中で極度の貧困にある人をなくすこと
  • 様々な次元で貧困ラインを下回っている人の割合を半減させること
    《出典:農林水産省公式サイト》

 技術、食糧、お金、など皆同じものを同じ量持ってるとは限りません。貧困にも多くの種類があります。

貧困の定義

 貧困の定義として主に「絶対的貧困」と「相対的貧困」の二つがあります。

・絶対的貧困
 私たちが主にイメージする、食べ物や家がないなどと言った人間としての最低限の生存条件を欠くような貧困のことを意味します

・相対的貧困
 経済的な面で学校に行けないような、その国の文化水準、生活水準と比較して困窮した状態を意味します。
《引用:子どもの貧困率(17歳以下の子ども)の国際比較(2010年)》

 日本では「相対的貧困」が多く。主に子供の貧困率が大きな問題になっていて、家庭環境・経済などの要因が重なり、貧困率が高くなっています。
 日本の子ども(17歳以下)の貧困率は13.9%(2015年)。つまり、7人に1人の子どもが貧困状態に陥っています。先進国の中でも34カ国中10番目に貧困率が高く、深刻な問題となっています。

《出典:OECD(2014)Family database “Child poverty》

どのような状態なのか

「相対的貧困」の子供たちは標準な生活を送るのは難しいです。

この子たちの多くは
・親が病気のために家事をしなければいけない子ども
・食費を切り詰めるために、母親が十分に食事をとっていないという子ども
・金銭的な理由で大学進学を断念する子ども
・家計を支えるため、毎日のようにアルバイトをしている子ども

などがあり、あまり外からわからないことも多く、支援の手を差し伸べにくいのが現状です。また、貧困は連鎖を引き起こすことがあります。経済的な貧困により、家庭のために高校・大学に進学できず、「教育の格差」ができ不安定な職業にしかつけなかったり、社会的排除を受けてしまい、また貧困に陥ってしまう。負のスパイラルに陥る危険性があります。

最後に

 「相対的貧困」はどこでも、誰でも起こることだと思います。事故や災害で親を亡くしてしまったり、親が離婚したり、ひとり親になる事もあり得ます。もしかしたらあなたの近くの人たちに「相対的貧困」の家庭がいるかもしれません。何で僕だけ、私だけと思ってる子たちもいるでしょう。そんな時あなたはどう行動しますか?貧困は連鎖を生み、心の病を引き起こすこともあります。親から非行・虐待を受けているけど助けを求められない子供たちもいます。また、みんなと同じように高校・大学に進学したいのに家のために働かなくてはいけない子もいます。それでも頑張ろうと思ってる子たちがいます。そんな子たちがみんなと同じ生活を送れるような世界を作る必要があります。

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