教育

《中高生からみるSDGs》SDGs4番『質の良い教育をみんなに』

質の良い教育をみんなに

“学生は学校に行き、勉強すること“ 日本に住んでいる私たちには当たり前のことです。ですが、世界には教育を受けることのできない子どもが多くいます。国連の定めた「持続可能な開発のための2030アジェンダ」では「誰一人取り残さない(NO one left behind)」社会の実現を目指し先進国も含めて国際社会全体で取り込むこととされています。

何故、教育を受けることができないのか

 世界の未熟学児童数は約6700万人います。ではなぜ教育を受けることのできないのでしょうか

(参考;ユニセフ「世界子供白書2017」)

アフリカの国々では世界平均よりも識字率が低い国が多いことがわかります。特に武・中部アフリカの識字率は男性が69%、女性が55%と深刻の状況にあります。

アフリカの子供が教育を受けることのできない理由とは

1.家のお手伝い(水汲み)で学校に通えない

アフリカでは、安全な水を使えている家庭はごく一部で、ほとんどの家庭は安全で清潔な水を使うことができないため、川に汲みに行く子供が多いです。

砂漠で暮らしているアイシャの一日という動画をご存じですか?

この動画は、エチオピアに暮らす13歳の女の子が学校に通わずに約10時間(1日の半分の時間)かけて水汲みに行く動画です。

水といっても綺麗で安全な水ではなく、茶色く濁っている水を汲みに行っています。

その水で、私たちが普段使用するように顔を洗ったり、飲んだりしています。

2.身内の看病をするために通えない

身内が病気にかかり、看病するために学校に通えない子供も多くいます。

病気になる原因の1つとして、1で紹介した茶色く濁った水にも関係あります。

茶色く濁っている水は、安全とは限りません。この不衛生な水を飲み身内の人が病気になり看病する子供もいます。身内だけではなく子供も病気になってしまう可能性があるのです。

3.自然災害、紛争によって通えない

アフリカは、学校が少なく、子供たちは何十キロという道のりを歩いて通っています。

そのため災害に巻き込まれることが多いのです。

アフリカでは紛争が続いているエリアがあり、学校を攻撃されることもあります。

.教育の質

学校に通っても、教師は、子供のころに十分に教育をできないまま大人になっていることが多いため教育の質は、あまりいいとは言えません。

.女の子だから通えない

家庭が貧しいと、男の子より女の子を働かせる家庭が多いです。

家庭のため、家事使用人として、8歳(小学三年生)という幼い年齢で働いている子どもも多いです。家事使用人の仕事内容は、主の手伝いや、ペットのお世話、家事の仕事などをしています。

考察・まとめ

私は、同じ人間なのに生まれる場所が、異なるだけで教育に差が生まれることがあるのはおかしいと思います。日本では、学校に行き勉強することは当たり前です。

ですが、貧困や、水問題、教育の質、災害、紛争などにより教育に差が起きてしまう。

“学校、面倒くさいから行かない”

“仮病をして、学校に通わない“

“授業を聞かない”

という学生は、日本に多くいるのではないでしょうか。

本来は、学校に行き学ばなければいけない年齢なのに、家のために働く子供たちがいる、学校に通いたくても通えない子どもがいる。

ということをまずは知ってもらう必要があると思います。そして私たち日本人は、学校に通えていることを感謝するべきだと思います。

貧困で教育を受けることのできない子どもは、世界にまだまだいます。

そんな子供を救いたいと思い、私はベトナムの日本語を学びたい子供たちに知り合いを通じて絵本を送りました。知り合いの方に、「子供たちに絵本(私の絵本)を見せたら、もう手から離さない。どんな本でも喜んでくれる」と聞き、本を送ることで教育の後押しができることを知りました。

1人でも多くの子どもが教育を受けられるように、まずは教育を受けることのできない子どもが世界には、多くいるということを多くの人に知ってもらう必要があると思います。

参考:「世界の子どもが平等に教育を受けるために、私たちにできることは?」

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