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《中高生から見るSDGs》SDGs17番パートナーシップで目標を達成しよう

パートナーシップで目標を達成しよう

SDGs17番は「パートナーシップで目標を達成しよう」です。この目標には唯一「目標」という文字が刻まれています。つまり17個の目標を達成していくための目標なのです。

しかしながら日本では達成評価(Sustainable Development Report Dashboard 2019)が5段階評価中2番目「大きな課題が残る」とされています。改めてなぜパートナーシップが必要なのか世界の現状とともに見ていきたいと思います。

世界の現状

国連貿易開発会議が発表したWorld Investment Report2014によるとSDGs達成には世界全体で年間5兆から7兆ドルが必要であるとしています。この資金は到底公的機関からは補うことができないため、民間企業からの資金が必要不可欠です。

またターゲット18番には「2020年までに、後発開発途上国及び小島嶼開発途上国を含む開発途上国に対する能力構築支援を強化し、所得、性別、年齢、人種、民族、居住資格、障害、地理的位置及びその他各国事情に関連する特性別の質が高く、タイムリーかつ信頼性のある非集計型データの入手可能性を向上させる。」と書かれており、目標達成のために必要な新たなテクノロジーの創出を生み出す材料であるデータや技術を共有することも大きな課題です。

日本では欧米各国には遅れながらも2014年から少しずつデータのオープン化が進んできています。総務省が運営している「データカタログサイト」では様々なオープンデータを見ることができ、公共機関などのデータを国や自治体ではなく民間企業が管理しているという世界では珍しい日本ならではの特徴は、SDGs17番パートナーシップの達成に向けて大きな課題の1つです。

パートナーシップによって生まれる無限の価値

経済はSDGsが達成された誰1人取り残さない世界を作っていく上で考えてかなければいけない重要なポイントです。

この記事を書いている現在はCovid19により多くの国で経済的なダメージを受けています。経済は人間が生活する上で必要なモノやコトを多くの人が協力しながら作り上げて出来ています。

国により経済の規模も異なり、また無数の企業が存在する現代においてSDGsのいう「誰1人取り残さない世界の経済」とはどのようなモノなのでしょうか。

私は地球上にいる約70億人の人が幸せになり、環境を破壊しない経済こそが誰1人取り残さない経済であると考えています。しかしながら一人では想像も出来ないこの経済のカタチは年齢、性別、国、関係なく協力していかなければ達成できません。

最近では中高生もSNSを駆使しながら連絡を取り合い、イベントを開催したり、新たなコミュニティーを生み出しています。オンライン化が進む中、世界のどこにいる人とも連携できる時代になってきています。今こそ改めて目標達成のために誰とパートナーシップを結んでいかなければいけないのかを考え直す必要があるのではないでしょうか。

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